え?インポテンツを自己治療?
自分で改善できることならはじめてみたい勃起不全の改善。本当に勃起不全の症状を自己治療することは可能なのか?
まだ、インポテンツと呼ばれていた時代には、ネットの普及もな、「不治の病」として捉えられていたはずです。ED治療薬も進化している中、自身でも自己治療を試みることで根本から改善することは決して不可能ではないのです。
ポイントは血行・食生活・自律神経そして耳が痛くなるような、マスターベーションの4つの日常における改善で、自己治療も夢ではありません。
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血行
勃起は、海綿体への血液の流れが増えることで起こります。ですので日頃から血行をよくしていくことが重要な要素となります。ドロドロ血液では勃たない、そう思っていただいても結構です。いろんな要因はありますが、血液だけにポイントを置いて言うと、「インポテンツはペニスの動脈硬化」といえばわかりやすいと思います。有酸素運動など適度な運動を取り入れることや、お風呂に日々浸かることなどでも、血行をよくすることはできます。日頃からサラサラ血液を目指すことで、勃起不全のみでなく、メタボリックの予防にも繋がります。
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食生活
食べ過ぎ・飲み過ぎは血中の中性脂肪、コレステロールを増やしドロドロ血液を作ってしまう要素となります。滋養強壮には牛肉の赤みの摂取が必須ですが、肉中心の食生活は悪玉コレステロールを増やしてしまいます。魚介類や大豆類も滋養強壮には欠かせない食物ですので、バランスよく取り入れることがキーポイントです。
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自律神経
興奮・勃起・射精には自律神経の中にある交感神経と、副交感神経の両方が上手に作用する必要があります。性的刺激を受けると脳は陰茎に神経を通して信号を送ります。糖尿病や、パーキンソン病などでも自律神経を乱れさせてしまうので、一般の病院などでもこのような症状のある患者への性機能に関する相談を、受けるところも増えてきました。日頃よりストレス解消法を見つけておきましょう。
男性にとっては耳が痛い話ですが、日頃からビデオや雑誌などを頻繁に利用し
てのマスターベーションは危険です。全く使用してはいけないわけではありませ
んが、できることなら中盤以降は何も見ないようにするか、回数を減らしていき
ましょう。